物忘れ



こういった物忘れは要注意です

物忘れ(健忘)の中には放って置いてはいけないものがあります。

中でも注意が必要な物忘れとされるものの中には深刻な病気が潜んでいる場合もありますので、どの様な症状でいつから起こっているのかなどをチェックし、対処に備えなければなりません。

脳が何らかの原因によってダメージを受けた際に健忘(けんぼう)は起こります。

脳に何らかの問題生じた際に起こる健忘は症状の程度は幅広く、買ってきたものをしまった場所がわらかない、ひとの名前が思い出せないといった日常的なことから、あるいは自分か行った行動が思い出せない、また、自分の名前が思い出せないといった深刻なものまでさまざまです。

また、心の病が原因となって健忘が起こる場合もあります。

物忘れチェック項目

・何度も同じ話を繰り返すが、同じ話をしているという意識の無い状態。

・知っているはずの人の名前が思い出せない。

・物がしまってある、もしくはしまった場所を忘れてしまう。

・漢字を忘れてしまう。

・たった今しようとしていることを忘れてしまう。

・器具などの説明書を読むのが面倒。訳も無く気持ちが落ち込んでしまう。

・自分の身だしなみに関心を払わなくなった。

・外出がおっくう。

・財布などの物が見当たらないと他人のせいにしてしまう。

これらの症状に8割以上多くあてはまる場合は病気による物忘れの可能性が大きくなりますので、症状を書いたメモなどを持って病院に行かれて、早めに専門医の診断を仰ぐことをお勧めします。

物忘れの原因

健忘と思われる症状が現れた際にはある程度、原因を突き止める必要があります。

いつ頃から起きたのか、その前後に何があったのか、何かあった以前のことを思い出せないのか、それとも何かあった以降のことを思いさせないのか、など。

健忘の症状にはいくつかの種類があります。当てはまる症状はどれかなど知るのも、健忘に対処するうえで重要なことです。

何かあった後のことを思い出せないのは前向性健忘、何かあった以前のことを思い出せないのは逆向性健忘と呼ばれる症状で、たとえば飲みすぎて酔った後の記憶が無い、などと言うのはアルコールによって脳が一時的に機能低下に陥ったことによる前向性健忘だと言えます。

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物忘れの種類

記憶を失った時期の記憶が全く無い状態は全健忘と呼ばれます。

部分的に記憶を失ってしまっている状態は部分建志と呼ばれています。

稀に自分に関する記憶だけを頭部外傷後に失ってしまうという症状を表す記憶喪失がありますが、こういったものも部分建志の症状で、全生活史健忘と呼ばれているものです。

一時的に脳内の血流に循環障害が起きることにより、その間の記憶が一時的に無くなるものの、循環障害が治まると共に記憶も回復するのは一過性全健忘とよばれるものです。

また、健忘が突然起こってしまったのか、急に物忘れをするようになってきたのか、もしくは加齢現象のように徐々に時間をかけて健忘の程度が大きくなっていったのかなど、健忘の出現の仕方も重要なチェックポイントになります。

頭部に腫瘍が発生している場合などに、腫瘍が大きくなってゆくにつれて物忘れの程度が平行して大きくなることなどもみられますので、健忘の起こり方にも注意が必要です。